スペインの包容力は想像以上?陽光のバルセロへ

愛しのバルセロナへ!

日差しが穏やかに降り注ぐところは、そこにいるだけでもとても幸せで穏やかな気分になるものですが、スペインは、古くから光の民が住むと謳われてきました。バルセロナは、まさにそれを象徴するような街です。地中海特有の日差しは乾いていて、古代ローマから連綿と続く、この街は、いつでも活気に満ちていて、芸術に彩られ、壮大な歴史を刻み続けてきた地です。カタルーニャの首都として、ゴシックの花を咲かせ、産業革命とともにモデルニスモの黄金時代を築き上げた稀有な才能も生み出してきました。まるで、おとぎ話のような、あるいはおもちゃ箱をひっくり返したようなモデルニスモ建築に囲まれたバルセロナは、愛すべき街といえるでしょう。

モデルニスモの世界にどっぷりと浸る

オレンジやピンクなど派手なタイルに、キャンディのような煙突、波を打つウォールなどバルセロナの街には、ファンタジーな建物が至る所に溢れています。そのカラフルな光景には、歴史が生み出した必然と偶然が潜んでいるんですよ。19世紀後半の産業革命による経済発展が生み出した文化を支援する振興ブルジョワジーなど、中央政権から抑圧され続けたカタルーニャ市民の民族意識を醸成させました。そして、ルネサンス運動が建築様式としてのモデルニスモを育み、有機体のように増殖させていったのです。この異形な建築物たちには、はかりしれないほど深いカタルーニャ市民の思いが込められており、その思いを馳せて巡ってみるというのもいいでしょう。カタルーニャ音楽堂のバルコニーは、かわいい列柱があり、抜群の色彩感覚とデザインがなせる技で、実にバルセロナ的ですよ。

フライアゴーで検索

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です